Honda・桜田 粘投MVP 投手陣リーダーがけん引

[ 2013年3月15日 06:00 ]

<JX-ENEOS・Honda>決勝では6回1/3を3失点も自責0と粘投したHonda・桜田

全国社会人野球 第68回東京スポニチ大会最終日決勝 Honda5―3JX―ENEOS

(3月14日 神宮)
 4年目のHonda・桜田が、最高殊勲選手賞を獲得した。

 予選リーグの日本新薬戦で1―0完封を成し遂げ、決勝では6回1/3を3失点も自責は0。2勝を挙げ「決勝は絶対に負けないという強い気持ちで投げました」と振り返った。今年から投手陣のリーダー役に任命された左腕は「責任感もありますし、引っ張って行こうと思っていました」と納得の表情だった。

 ≪表彰選手≫

 ◇最高殊勲選手賞
桜田裕太郎(Honda)予選リーグの完封を含む2勝。

 ◇敢闘賞
山田敏貴(JX―ENEOS)チーム最多の7打点をマークし、準優勝の立役者に。

 ◇首位打者賞
宮沢健太郎(JX―ENEOS)19打数8安打で打率・421。

 ◇打撃賞
多幡雄一(Honda)予選リーグで1本塁打を放つなど出場チーム最多の8打点をマーク。

 ◇新人賞(2人受賞)
山口正輝(Honda)9番打者として2本塁打を記録。

仲尾次オスカル(Honda)3試合に登板し自責0。

 ◇監督賞
長谷川寿(Honda)就任3年目で悲願の初優勝に導く。

 ◆表彰 優勝したHondaにスポーツニッポン新聞社・柴田幸嗣専務取締役から大日輪旗、スポニチ杯、宮本賞が、準優勝のJX―ENEOSには石井真人常務執行役員事業本部長から準優勝旗とスポニチ準優勝杯が贈られた。また、日本野球関東地区連盟の渡辺翰会長からは両チームに日本野球関東地区連盟会長杯が贈られた。

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2013年3月15日のニュース