ダルビッシュ「不安ない」 新妻とマクドナルドの誓い

[ 2013年2月15日 06:00 ]

打撃練習に登板するレンジャーズのダルビッシュ

 2年目のキャンプを迎えたレンジャーズのダルビッシュが、初日からエースの風格を漂わせた。グループの先頭に立って練習に臨み「体は動いているので、いいんじゃないですか」と話した。

 昨年同様、初日からブルペンとマイナー選手相手にフリー打撃に登板し、それぞれ16球と19球。球種を予告して投げるフリー打撃ではカーブを本塁打されたが、「(不安は)何もない」と言い切った。

 バッテリーを組んだ、ホワイトソックスから新加入のピアジンスキーも「球離れは悪くなかった」と評価。過去に何度も乱闘や仲間割れの火種になった大リーグ随一の問題児は大リーグ公式サイトに「今夜、彼にマクドナルドに連れて行ってもらう」と語るほど、初コンビは上々だった。

 3月31日(日本時間4月1日)アストロズ戦で日本選手初となる全米開幕投手の期待が懸かる右腕は「1番目に投げたところでエースかというと違う。みんなで力を合わせていくのが一番」と余裕すらのぞかせた。

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