栗原、腰痛で紅白出場回避 背中痛めた広瀬と3軍へ

[ 2013年2月15日 06:00 ]

 広島・栗原健太内野手(31)が日南キャンプ第3クール2日目の14日、予定していた紅白戦出場を緊急回避した。ウオーミングアップ時に腰の張りを訴えて練習を早退。病院には行かずに宿舎で静養し、野村監督との話し合いで、15日から3軍(リハビリ組)に回ることが決まった。

 紅白戦は、昨年5月に受けた右肘手術後では初の実戦出場になるはずだった。野村監督は「本人は早く試合に出たいと言っていたから、表情は暗かったけど、仕方がない」と心中をおもんぱかった後、「重症ではない」と強調。石井トレーナー部長も「過去(06年8月)に椎間板ヘルニアの手術を受けたこともあるので、大事をとって休ませました」と説明した。

 13日の練習中に背中の痛みを訴えた広瀬純外野手(33)も同様に3軍へ。指揮官は「キャンプに入って初めてのケガ人になってしまったが、2人とも(23日から5試合を戦う)沖縄を目指していけるように」と早期の1軍再合流を期待した。

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2013年2月15日のニュース