中田 野手最年少も「変に気を使ったら自分でなくなる」

[ 2013年2月15日 06:00 ]

日本代表候補合宿に向かう日本ハム(左から)稲葉と中田は花束をもらう

侍ジャパン 15日から宮崎合宿

 日本ハム・中田はオレ流でサバイバルに挑む。沖縄・名護で稲葉とともに壮行セレモニーに出席し「いよいよという感じ。簡単に残れるとは思っていないけど、まずはしっかりメンバーに残ることを第一前提としてやっていきたい」と意気込んだ。

 23歳の中田は今回の代表候補合宿で野手最年少となる。それでも勝負となれば話は別。「(他の選手に)全く気は使わない。必要もないでしょ」と言い切る。そうそうたる顔触れの中でのメンバー争いとなるが、遠慮するつもりは毛頭ない。「いつも通り自分らしくやっていく。凄い人たちばかりだけど変に気を使ったら自分でなくなる」と、真っ向勝負で自分の存在をアピールしていく。

 今オフは下半身を中心に鍛え、キャンプでは軸足にしっかりタメをつくる打法に取り組んできた。無休でバットを振り続けてきた影響で疲労は残っているが、手応えもつかんだ。「(メンバーから)落ちたら実力不足ということ。だけど自信を持ってやっていきたい」と若き大砲は堂々と宣戦布告した。

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