牧田 死に物狂いで13勝目「きついなんて言ってられない」

[ 2012年9月30日 18:53 ]

<西・オ>13勝目を挙げ、渡辺監督(右)と握手を交わす西武・牧田

パ・リーグ 西武4―3オリックス

(9月30日 西武D)
 西武の牧田が8回3失点で13勝目をマーク。8安打を浴び、2回には味方の2失策で失点するなどピンチの連続だったが「死に物狂いで」リードを守り、9回を涌井に託した。

 26日の楽天戦は3回までに6安打を許し2失点。この投球を見た渡辺監督が中3日での先発を決め、早めに降板させていた。「前回は直球が走らなかった。きついなんて言ってられない」と期待に応えた右腕に、指揮官も「ナイスピッチング。よく涌井までつないだ」と褒めた。

 ▽涌井(29セーブ目)「気持ちはいつもと同じ。自分が出る状況をつくってくれたら、全力で投げるだけ」

 ▽オーティズ(五回に8号ソロ)「牧田の投球が少しでも楽になれば」

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2012年9月30日のニュース