文徳 快進撃止まるも「1勝できればいいと思っていた」

[ 2012年8月30日 06:00 ]

閉会式後、グラウンドを一周する準優勝の文徳ナイン

第57回全国高校軟式野球選手権決勝 文徳1―2中京

(8月29日 兵庫・明石トーカロ)
 文徳(熊本)は延長10回に勝ち越し点を与え、頂点に一歩届かなかった今山は「大会前は1勝できればいいと思っていた。ここまで来るとは思わなかった」と準優勝の結果に満足した。

 1メートル70、55キロの小柄なエースは前日に作新学院を相手に12回を投げ抜くなど、先制点を取られた3回まで29イニング連続無失点の好投を見せた。チームを同校史上初の準優勝に導き「力を出し切った。悔いは全然ない」とすがすがしかった。

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2012年8月30日のニュース