マー君の“新妻”岡島がサヨナラ打「緊張してます」

＜楽・日＞延長１０回２死二、三塁、楽天・岡島が三塁にサヨナラ内野安打を放ち枡田の喜びのキックを受ける

パ・リーグ 楽天１－０日本ハム

（8月26日 Ｋスタ宮城）
　楽天は女房役の新人捕手・岡島がリードとバットで田中を援護した。

　序盤から直球主体の強気なリードでエースをけん引し、３、８回に安打をマーク。迎えた１０回２死一、三塁では三塁線へのボテボテの内野安打を放ち、プロ初の猛打賞とサヨナラ打を記録した。こちらもプロ初となったお立ち台では「緊張してます」と初々しい笑顔も見せながら「田中さんが頑張ってくれていたので、何でもいいから打ちたいと思っていた」と胸を張った。

　≪新人パ３人目快挙≫楽天は新人の岡島がサヨナラ三塁内野安打。新人のサヨナラ安打は今季両リーグ初で、昨年９月１６日に秋山（西）が楽天戦で打って以来。楽天の打者では岡島が初めてだ。またスコア１―０の新人サヨナラ安打は、パでは５８年７月２日に本屋敷錦吾（阪急）が南海戦でマークして以来、５４年ぶり４人目。さらに延長戦の条件がつくと５３年１０月１日に新井竜郎（大映）が阪急戦で記録して以来、パ３人目となった。