清宮Jr今度は2発!世界一王手 KOTAROマニアも出現

[ 2012年8月27日 06:00 ]

<パナマ・日本>4回、ソロを放つ日本の清宮

 第66回リトルリーグ世界選手権(米ペンシルベニア州)は25日(日本時間26日)、国際の部決勝が行われ、日本代表の東京北砂リトルが南米代表のパナマを10―2で下し、同部優勝を決めた。元早大ラグビー部監督で、現在トップリーグのヤマハ発動機を率いる清宮克幸氏(45)の長男・幸太郎(13)は2本塁打で勝利に貢献。26日(同27日)に米国の部優勝のテネシー州代表と世界一をかけて対戦する。

 今度は2発で度肝を抜いた。初回2死、清宮は内角の直球に右肘を畳んで振り抜いた。右翼席中段への先制ソロ。4回2死では外角直球を逆らわずに左中間席へ運んだ。準決勝では310フィート(約94メートル)の大会史上最長距離弾。この日は内外角を打ち分けた。パワーのみならず、確かな技術も証明する2発だった。

 13歳ながら身長1メートル83、体重93キロの堂々たる体格。準決勝での一発以来、地元でも一気に注目が高まっており、この日は外野席上段に「KOTARO TARGET」(幸太郎ターゲット)の文字と的が描かれた白い布を広げる現地のファンも現れた。清宮は通訳を介して「あそこまで打ちたかったけど届かなかったです」と悔しがった。

 清宮の2発に触発された打線は5発10得点で圧勝。国際の部を制し米国の部優勝のテネシー州代表との世界一決定戦に駒を進めた。試合後に打線のつながりを重視する日高淳二コーチが地元メディアに「選手には(世界一決定戦で)“本塁打を打とうとするな”と話す」と答える異例の「本塁打禁止令」まで飛び出したが清宮の猛打は止まりそうにない。

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