坪内 決勝タイムリー!兵庫が京都下す

[ 2012年8月27日 00:43 ]

就任後初勝利を上げ、ウイニングボールを受け取る兵庫の松村監督
Photo By スポニチ

 日本女子プロ野球リーグは26日に1試合が行われ、両チーム計18安打の乱打戦の末、兵庫が8-6で京都を下した。

 兵庫は初回、先発・植村の乱調で5点を失うが、3、4、5回に敵失などに乗じ得点を重ね逆転。5回に追いつかれるが最終回の7回、江嶋の右前打を足場に築いた1死満塁で、坪内が中前2点タイムリーを放ち初勝利を飾った。

 兵庫の松村監督は、初試合で初勝利を飾り「勝ったのが信じられない。選手がよく諦めずに1点1点取ってくれたくれたのでそれが勝利につながった」と大喜び。殊勲打の坪内も「最後の最後まで諦めずにやった結果がこの結果なのでほんとにチーム勝利だと思います。3年連続総合優勝目指してやってきているので、後期の大事な試合で勝てる子ができてよかったです」と語った。

 京都は初回、7安打を集め5点を奪ったが、先発・荒井蛍が4回途中までに5四球を与える乱調。守備のリズムを作れず、3つのエラーが響いて大量リードを守れなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月27日のニュース