岡田監督「諦める数字やない」最下位からの大逆襲宣言

[ 2012年7月25日 06:00 ]

 オリックスの岡田監督が24日、最下位からの大逆襲を誓った。25日の楽天戦(京セラドーム)から後半戦がスタート。指揮官は「3月の開幕より明日からのスタートの方が大事。とてつもないこと起こさなアカン」と言葉に力を込めた。

 首位ロッテに11差。13の借金を背負う現状だが、闘志はなえていない。打線の鍵に挙げる4番李大浩、5番T―岡田が好調持続。2軍調整中だった3番後藤もこの日から合流を果たした。小島ら新人も台頭。離脱中のエース金子、坂口を除いて戦力は整いつつある。井川もローテの軸として使えるめども立った。

 まずは7連戦が試金石だ。「諦める数字やない。最後までオレは分からんと思う。一つだけ取り残されてる感じやけど、飛び抜けてるとこもない。ダンゴやから。あと60何試合どうなるか分からんよ」。狙うは奇跡の大どんでん返し。仕切り直しの後半戦から“とてつもないこと”を起こす。

続きを表示

2012年7月25日のニュース