6代表決まる 宮崎工は52年ぶりの甲子園 佐賀北は全国制覇以来5年ぶり

[ 2012年7月25日 15:55 ]

 第94回全国高校野球選手権大会は25日、6地区で決勝戦が行われ、佐賀は佐賀北が序盤で7点を奪い、8―3で伊万里農林を倒し全国制覇した07年以来、5年ぶり3回目の出場となった。

 熊本大会では伝統校の済々黌(せいせいこう)が7―3で逆転勝ちし、94年以来18年ぶり7回目の甲子園出場を決めた。

 接戦となった宮崎大会決勝は宮崎工が粘る聖心ウルスラを5―4で振り切り、校名が大淀だった1960年(昭35)以来、52年ぶり3回目の代表となった。

 千葉大会は18安打を放った木更津総合が9―0で柏日体を圧倒。4年ぶり3回目の優勝を勝ち取った。

 山形の決勝は酒田南と日大山形が激突。5―5で迎えた8回裏に1点を入れた酒田南が逃げ切り、3年ぶり10回目の甲子園をもぎ取った。

 新潟大会は終始試合を優位に進めた新潟明訓が5―2で中越を破り、2年ぶり7回目の全国大会出場を果たした。

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2012年7月25日のニュース