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ようやく…岩村国内復帰後初アーチ「借り返していきたい」

<西・楽>7回1死一、二塁鉄平の安打と失策で生還した岩村は小躍りしながらハイタッチ

パ・リーグ 楽天12-1西武

(7月7日 西武D)
 苦難の日々が脳裏を駆け巡ったのか。楽天の岩村はお立ち台で言葉に詰まった。「今までちょっと苦しすぎたんで一言では言えない。ファンの方々が応援してくれる声は届いたし、本当にうれしい」。プロ初の4番で国内復帰後初アーチを含む2安打3打点の活躍。06年10月10日の広島戦(神宮)以来2097日ぶりの一発に感慨深げだった。

 歓喜の瞬間は6点リードの8回だ。藤原の内角高めの直球を振り抜くと楽天ファンで埋まる右翼席へ。お祭り騒ぎのベンチに迎えられ、「きょうは七夕だったね。4番目の打者の意識だったけど、打てずに負けたら自分の責任。勝てて良かった」と白い歯がこぼれた。

 苦しみ抜いた。米国から楽天に移籍した昨年は打率・183、0本塁打。今年も3月に右ふくらはぎ肉離れで開幕をファームで迎えた。6月上旬に昇格後も打率が1割を切るなど不振にあえぎ、ノーステップ打法も試みた。崖っ縁からの復活弾。大久保打撃コーチは「練習から命懸けで打席に入っている。耐えて耐えて一番耐えたやつだからな」と目を細めた。

 7月に入り、15打数6安打で打率・400。今までのうっ憤を晴らすかのように上昇気流に乗ってきた。「試行錯誤した長い時期があったけどひたむきにやれば良いことがあると実感した。楽天には十分な借りをつくったんで一つ一つ返していきたい」。まだ33歳。ふけ込むにはまだ早すぎる。えんじ色のユニホームでもう一花咲かせる。

 ▼楽天・鉄平(6回に外野の守備で同点につながる落球も今季初の4安打)あれは僕の怠慢プレー。今までもやったことがない。あそこで気持ちが変わった。

[ 2012年7月8日 06:00 ]

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