Rソックス本拠地100年 最古の球場で記念試合

[ 2012年4月21日 10:11 ]

フェンウェイ・パークの100周年記念試合で、背番号のないユニホームでプレーするレッドソックスのアービレイス(右)とヤンキースのスウィシャー

 米大リーグ最古の球場で、巨大な左翼フェンス「グリーンモンスター」で知られるレッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パークが20日、初の大リーグ試合開催からちょうど100年を迎え、同じヤンキース(当時は前身のハイランダース)を相手に両軍が背番号のない当時のデザインのユニホームで試合を行った。

 試合前の式典では野球映画「フィールド・オブ・ドリームス」を思わせる演出で、ベンチや中堅フェンスの出入り口などから、1967年に大リーグ最後の三冠王となったヤストレムスキー氏、両リーグで3度サイ・ヤング賞を受賞したマルティネス氏ら約200人のレッドソックスOBが次々にユニホーム姿で現れ、大歓声を浴びた。

 1912年の4月20日には7―6で勝ったレッドソックスだが、この日は2―6で敗れた。(共同)

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2012年4月21日のニュース