青木 走って走って1号「ちょっと息が切れた。ラッキーだった」

[ 2012年4月21日 13:16 ]

ロッキーズ戦の4回、ランニング本塁打を記録し、ベンチでチームメートに祝福されるブルワーズ・青木(中央)

ナ・リーグ ブルワーズ3―4ロッキーズ

(4月20日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は20日、ミルウォーキーでのロッキーズ戦に「2番・中堅」で、本拠地で初めて先発出場。第2打席でメジャー第1号となるランニング本塁打を放った。

 0―2の4回1死、青木は技巧派チャシーンの速球を巧みなバット操作で左前にはじき返した。左翼手が捕球できず、打球がフェンスまで転々とする間、青木は三塁も駆け抜けた。記念すべきメジャー1号は「ちょっと息が切れた。ラッキーだった」というランニング本塁打だった。

 6回にも二塁打を放ち、マルチ安打も記録。試合は1点差で敗れ「僕の打撃が勝ちにつながればよりうれしかったけど」と話していた。

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