斎藤 開幕微妙に…右ふくらはぎに異常訴え登板回避

[ 2012年4月5日 06:00 ]

 ダイヤモンドバックスの斎藤隆投手(42)が3日、右ふくらはぎの張りを訴え、ブルワーズ戦の登板を回避した。カーク・ギブソン監督は「深刻なものではない」と話したが、4日(日本時間5日)に受けるMRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果次第で、開幕は故障者リスト(DL)で迎える可能性がある。

 斎藤は試合前練習でストレッチを開始したところで異変を感じ、トレーナー室で治療を受けた。右ふくらはぎは08年のキャンプ中に痛め、昨年9月の優勝目前にも異常を訴えた箇所。6日(同7日)の開幕・ジャイアンツ戦のベンチ入りメンバーは4日に発表される。

 斎藤は今オープン戦9試合に登板し、防御率6・48。日本人史上最年長の42歳で迎える新天地での開幕へ向け、順調に調整を進めてきていた。

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2012年4月5日のニュース