青木　299と三塁打４本「アピールもそこそこできた　本番はこれから」

オープン戦 ブルワーズ３―１４ダイヤモンドバックス

（4月4日）
　ブルワーズの青木は４日、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に６回の守備から右翼に入り、２打数無安打だった。内容は一ゴロ、左飛。

　青木はメジャー初のキャンプを打ち上げた。「いい形で乗り越えられた」と納得の表情を浮かべた。

　不慣れな環境に戸惑いながらも最後は「周りを見る余裕ができて、自分のペースでできるようになった」と言う。ヤクルトで首位打者に３度輝いた打撃を取り戻し、打率２割９分９厘、１本塁打、９打点、３盗塁。三塁打は４本あり「アピールもそこそこできた」と自己評価した。

　６日の開幕は控えで迎えるが「本番はこれから」と定位置奪取に向けて勇ましかった。（共同）