和田監督「関本の言葉を借りれば“必死のパッチ”だった」

[ 2012年4月5日 06:00 ]

<ヤ・神>8回1死二、三塁から俊介(7)は同点スクイズを決め、ベンチで阪神・和田監督(右)らに出迎えられる

セ・リーグ 阪神5-5ヤクルト

(4月4日 神宮)
 阪神は5点差を追いつき引き分けに持ち込んだ。

 同点劇は8回。ブラゼルの今季1号2ランで1点差とし、なお1死二、三塁で俊介がスクイズを決めた。「本当はあのスクイズが決勝点になっていればよかったんだけど…」と和田監督。就任直後の昨秋キャンプから、小技のみで得点を奪い合う「バントゲーム」を実施するなど意識改革に努めてきた。指揮官は「よく追いついた。関本の言葉を借りれば“必死のパッチ”だった」と話した。

 ▼阪神・マートン(左大腿裏の筋挫傷から復帰し、今季初出場で2安打)普段と違う感じ、緊張があった。出る以上は持てるもの全てを出さないといけない。

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2012年4月5日のニュース