宮本 長嶋さんに並んだ!三塁のセ連続守備機会無失策

[ 2012年4月5日 06:00 ]

<ヤ・神>5回1死一塁、ヤクルト・宮本(中)は、城島の打球を捕球する

セ・リーグ ヤクルト5-5阪神

(4月4日 神宮)
 宮本が3回2死満塁で右前適時打を放つなど2安打。これで2000安打まであと17本とした。

 「走者もいたし、いいところで打つことができてよかった」。1日の巨人戦(東京ドーム)で左下腿部に死球を受け、まだ痛みが残る中での出場。5点のリードを守れず引き分けに終わり、「きょうは勝たないといけなかった」と悔しがった。守っては2度の守備機会で無失策。三塁での連続守備機会無失策(連続シーズン)が214となり、69年の長嶋茂雄(元巨人)に並ぶセ・リーグタイ記録となったことには「記録上だけでも偉大な方に並んだのは光栄です。一生懸命取り組んだ結果」と話した。

 ≪パは小久保(ダ=現ソ)の210≫宮本(ヤ)は4日、阪神1回戦(神宮)で三塁手としての連続守備機会無失策(連続シーズン)を214とし、長嶋(巨)が69年にマークしたプロ野球記録に並んだ。パ・リーグ記録は01年小久保(ダ=現ソ)の210。

 ▼ヤクルト・小川監督(増渕を8回も登板させ同点にされたことに)僕のミス。増渕に厳しいところで登板させて回をまたがせるのは酷だった。

 ▼ヤクルト・畠山(左眼窩=か=内側壁を骨折中ながらスタメン出場)2つ四球も選んだし遠近感も問題ないです。

 ▼ヤクルト・館山(今季初先発で5回2失点)3回に点を取ってもらった直後に本塁打を打たれたのが反省点。流れを考えないといけなかった。

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2012年4月5日のニュース