広島 24年ぶり本拠地開幕カード3連勝!

[ 2012年4月5日 22:01 ]

7回を無失点で今季初勝利を挙げ、笑顔を見せる広島・篠田。右は適時三塁打の梵

セ・リーグ 広島2-0巨人

(4月5日 マツダ)
 広島は少ない好機で得点し、自慢の投手陣で逃げ切った。投手王国と言われた1988年に北別府、大野、川口が旧広島市民球場で勝って以来、24年ぶりとなる本拠地での開幕カード3連勝を飾った。対巨人3連戦での3連勝も5年ぶり。野村監督は「開幕から連敗して、地元で三つ勝てたのは大きい。勝てるときに勝って、選手に自信と勇気が出てくれれば」と笑顔を見せた。

 3試合で失点はわずかに1。それも打たれたのではなく、暴投で許したものだ。この日は今季初先発した篠田が毎回のように走者を出しながらも粘り強く投げ、7回を無失点で踏ん張った。「何とか無失点に抑えられました。プレッシャーはあったけれど、はねのけて勝てて良かった。何とか粘って我慢しました」と笑顔で語った。

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2012年4月5日のニュース