絶不調の上原「いい感触ない」&建山「粘れたのは大事」

[ 2012年3月24日 06:00 ]

<レンジャーズ・カブス>7回2死二塁、メジャー経験の無いカブスのジャクソン(右奥)に本塁打を許すレンジャーズ・上原

オープン戦 レンジャーズ4―11カブス

(3月22日 サプライズ)
 レンジャーズの日本人救援投手2人が明暗を分けた。

 カブス戦の7回に登板した上原は1回を投げ、本塁打を含む3安打4失点。5試合で10失点、防御率16・88と絶不調で「キャンプで1回もいい感触がない。苦しんでいますよ。全くボールに力が伝わっていない」と厳しい表情を見せた。残り少ない中継ぎ陣の空席に対し、上原は「危機感を持ってやる」と話した。また、建山は8回に登板し1回1安打無失点。2死から三塁打を浴びたが、次打者を左飛に抑え「あそこで一つ粘れたのは大事。一戦一戦、結果を出してアピールしていかないと」と納得顔だった。

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2012年3月24日のニュース