青木 8回から出場で四球と2盗塁…「積極的にいった」

[ 2012年3月24日 09:10 ]

エンゼルス戦の8回、二盗に続き三盗するブルワーズ・青木=メリーベール

オープン戦 ブルワーズ3―6エンゼルス

(3月23日)
 ブルワーズの青木宣親外野手は23日、エンゼルスとのオープン戦に8回から右翼の守備に入り、1打席に立って1四球、2盗塁だった。チームは3―6で負けた。

 8回から出場したブルワーズの青木が存在感を存分に示した。
 
 まずは大きな飛球を右翼フェンスにぶつかりながら好捕した。太陽と重なり見づらい打球を「手を伸ばしたらグラブに入った」とにんまり。直後の攻撃では四球を選ぶと二盗、三盗を決め、レネキー監督は「三盗は完璧だった。相手はアウトにするチャンスすらなかった」と積極性を褒めた。
 
 途中出場は不慣れとはいえ、代打や守備固めでの起用も考えられるだけに「少ないチャンスで落ち着いてプレーできている」と満足顔だった。

 ▼青木の話 少ないチャンスで落ち着いてプレーできている。何でもいいから出塁したいと思っていた。いい盗塁ができた。積極的にいった。(共同)

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2012年3月24日のニュース