日本ハム4年目・中島 開幕1軍たぐり寄せる適時打

[ 2012年3月24日 17:14 ]

オープン戦 日本ハム3―1ロッテ

(3月24日 QVCマリン)
 日本ハムの4年目、中島が開幕1軍をたぐり寄せた。7回2死一、三塁で唐川の内角直球をはじき返した打球は、中堅手の前にぽとりと落ちる適時打に。2安打2打点に「正直、こんないい結果になるとは思っていなかった」と顔をほころばせた。

 福岡・福岡工高出身。守備には定評があるが、打撃で伸び悩んだ。オフに田中らから指導を受け「詰まっても負けない打撃」を目指した。中島は「芯に当てようとすると、体が開いて駄目になってしまう。内角は詰まってもいいから、外角をしっかり打とうと意識した」。この日の適時打に成果が表れた。

 ▼▼栗山監督の話 (好アピールした中島に)下の連中の頑張りが大事。前に進んでくれたのは本当にうれしい。

 ▼小谷野(7回に右前適時打)いい形でつないでくれたので、最低限の仕事はできたかな。

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2012年3月24日のニュース