悔やみきれない2回の守備…倉敷商・森光監督「夏への宿題できた」

[ 2012年3月24日 14:45 ]

作新学院―倉敷商 2回裏作新学院2死二、三塁、石井(右)の一塁内野安打の間に2者生還し逆転。ベースカバー西

第84回選抜高校野球大会第3日 第2試合 倉敷商3-7作新学院

(3月24日 甲子園)
 学校創立100周年、野球部創部80周年の区切りの年での選抜出場を果たした倉敷商だったが、悲願のセンバツ初勝利はならなかった。

 「悔しかった…」と森光監督が振り返ったのが3点リードで迎えた2回の守備。1点差に詰め寄られた2死二、三塁、作新学院・石井の一塁へのゴロで投手の西がベースカバーに入ったが、足がベースから離れてセーフの判定。2者の生還を許して逆転された。

 「あの連係がうまくいけば…」と指揮官。それでも「夏に向けての宿題ができた」と前を向いていた。

 ▼倉敷商・森光監督の話 西の制球が良くなかった。もう少し粘ってほしかった。

 ▼倉敷商・清水三塁手(2回に適時打)追い込まれていたのでコンパクトに振ることを心掛けた。狙い通り、スライダーを打てた。

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