篠田 粘りの無四球投球に指揮官「合格点」

[ 2012年3月24日 16:55 ]

オープン戦 広島0―2ソフトバンク

(3月24日 ヤフーD)
 先発枠入りを目指す広島の篠田が、強打のソフトバンクを相手に6回2失点と試合をつくった。2回を除いて毎回安打を許したが、持ち味の打たせて取る投球で粘り強く投げた。左腕は「シーズンに入って、安定した投球ができるかどうか」と気を引き締めた。

 課題の制球でも、無四球で無駄な走者を出さなかった。野村監督は「自滅しなかったので合格点でしょう」と高評価を与えた。

 ▼広島・堂林の話 (好守と1安打)良かった。緊張感はずっと持ってやっている。

 ▼広島・大野投手チーフコーチの話 (篠田の先発枠入りについて)(オープン戦の)ローテの中に入れて投げさせているということは、そういうことだから。

続きを表示

2012年3月24日のニュース