巨人 「豪華投手リレー」好投も…打線は沈黙

[ 2012年3月24日 16:10 ]

オープン戦 巨人0―2DeNA

(3月24日 横浜)
 巨人の先発投手陣の内海、沢村、杉内が、DeNA戦でオープン戦最終登板をした。

 先発で登場したのは内海。2回を2安打2失点、1三振2四球だった。1回に小池に適時打を許し、2点先制された。「直球より変化球のコントロールが良くなかった」と反省を口にした。しかし、その後はしっかり抑え、「ここ数日来調子が上がってきている」と開幕投手に向けて、手応えをつかんだ。

 2番手には、沢村が登板。3回を無安打無失点、2三振と好投だった。「今日に関しては、今年1、2番の出来」との言葉通り150キロ前後の直球主体の配球で、テンポ良く躍動感ある投球で3者凡退で抑えた。「オープン戦最後の登板で、いい状態でシーズンを迎えたい」と、シーズンに向けて弾みをつけた。

 3番手には、杉内が登板。2回を3安打無失点、4三振と好投。4番手には、オフに右股関節を手術した久保がオープン戦初登板。1回を三者凡退で、復調をアピールした。

 なお試合結果は、0-2で横浜投手陣にわずか1安打に抑えられ、打線に不安を残した。

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2012年3月24日のニュース