高野連の全国理事長会議で野球の実技入試禁止を徹底

[ 2012年1月12日 18:24 ]

 内規で禁止する入試での野球の実技試験を29校が実施していたことが昨年12月に発覚したことを受け、日本高野連は12日、大阪市内で臨時の全国理事長会議を開き、2013年度以降に入学する学生が対象の入試では実技試験を行わないよう内規の徹底を要請した。

 日本高野連によると、中学の学習指導要領にない野球の実技試験を実施しないよう求める通達をこれまで3度出すなどしていた。西岡宏堂審議委員長は「(29校以外にも)膨大な数があると聞いており、周知徹底できていなかった。(今後は)ルールにのっとってやってもらいたい」と話した。

 日本高野連は2月中にも各都道府県の高野連を通じて再度通達を出すほか、教育委員会にも理解を求める文書を提出する方針。

 入試での実技試験実施をめぐっては、日本学生野球協会が昨年11月に小林(宮崎)の監督に3カ月の謹慎処分を科した。しかし、日本高野連が全国の体育コースと体育学科を持つ192校を調査したところ、29校から同様の違反の報告があったため、同協会に処分差し戻しを申請。昨年12月に処分を取り消していた。

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