AKB48がセンバツ行進曲内定 復興のシンボルに

[ 2012年1月12日 10:01 ]

「Everyday、カチューシャ」がセンバツ行進曲に内定したAKB48

 第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間、甲子園)の開会式入場行進曲が、AKB48の「Everyday、カチューシャ」に内定したことが11日、分かった。18日の運営委員会で正式に決定する。同曲は昨年、前田敦子が主演した映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の主題歌として幅広い世代の支持を獲得した。東日本大震災から1年。今年はAKBと高校球児が甲子園から日本を勇気づける。出場32校は27日に決定する。

【歴代行進曲】

 高校球児がAKBのメロディーに乗って甲子園に登場する。「Everyday、カチューシャ」は昨年5月25日にAKB48の21枚目のシングルとして発売され、発売初週に133万枚を売り上げるヒットを飛ばした。

 昨年は大会直前の3月11日に東日本大震災が起こった。センバツ開催については高野連が協議を重ね、予定通りに実施。開会式では創志学園(岡山)の野山主将が「人は、仲間に支えられることによって大きな困難を乗り越えられると信じています。生かされている命に感謝して、全身全霊でプレーを」と感動的な選手宣誓を行って幕を開けた。入場行進も従来の場内一周ではなく外野から内野までの短い距離で行われ、アルプス席での鳴り物の応援禁止など被災者感情にも考慮しながらの異例の大会となったが、高校球児は野球を通じて、甲子園から復興へのメッセージを届けた。

 あれから1年が過ぎても、まだまだ復興への道は険しい。今春センバツでも昨年に引き続き、大会スローガン「がんばろう!日本」は継続される見込みだ。AKB48は被災地を訪問して勇気づけたり、CDの売上金を義援金として寄付する活動を行ってきた。昨年の紅白歌合戦でも「頑張ろう日本!」の人文字をお茶の間に届けるなど、復興支援にも積極的だ。「Everyday…」は、明るく元気でアップテンポな楽曲だけに、日本を元気づけるというテーマにもぴったり。今年のセンバツは、AKBと高校球児が「復興のシンボル」となる。

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