青木 「侍魂」でメジャー入団会見は羽織はかま姿

[ 2011年11月28日 06:00 ]

 ポスティング・システム(入札制度)による大リーグ挑戦を表明しているヤクルト・青木が、メジャーでの入団会見を羽織はかま姿で行いたい意向を示した。

 「メジャーの入団会見で印象的だったのは木田さんのはかま姿ですね。木田さんに聞いてみます」。

 98年オフ、オリックスからFA宣言した木田優夫(現日本ハム)は、タイガース入団会見に羽織はかま姿に扇子を持って登場。青木も「そういう感じがいい」と、06年から4年間、ヤクルトで一緒にプレーした先輩を参考にする。

 根底にあるのは「侍魂」。06、09年のWBC、08年北京五輪で日本代表に選出され、世界レベルの野球を経験。特に09年WBCは「侍ジャパン」の中軸として連続世界一に導き、大会ベストナインに選ばれた。侍魂を再び最高の舞台で示したい。そのための紋付き羽織はかま姿だ。

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2011年11月28日のニュース