北条が決勝三塁打!光星学院 悲願の逆転初V

[ 2011年11月28日 06:00 ]

<光星学院・愛工大名電>8回2死二塁、決勝打となる中越え適時三塁打を放ちガッツポーズする光星学院・北条

第42回明治神宮野球大会最終日 光星学院6―5愛工大名電

(11月27日 神宮球場)
 光星学院が3点差をひっくり返して悲願の初優勝だ。

 今夏の甲子園決勝では日大三に0―11で大敗して準優勝。同点の8回2死二塁から、決勝の中越え三塁打を放った甲子園準優勝メンバーの北条は「自分か(主将の)田村が打たないとこのチームは勝てない。自分が打つつもりでした」と胸を張った。甲子園で準優勝した直後に3年生部員による飲酒問題が発覚。厳重注意となり、今秋の大会参加こそ認められたが、新チームの始動は大幅に遅れた。それでもヤクルトからドラフト1位指名された川上ら3年生が連日打撃投手を務めるなど、新チームをサポート。仲井宗基監督は「ゼロからのスタートだったけど、3年生がサポートしてくれたおかげ。応援してもらえるチームになれるように、身も心も鍛えていきたい」と、来春のセンバツまでにさらに鍛え直すことを誓っていた。

 ▼愛工大名電・浜田(毎回の13奪三振も8回11安打6失点)力不足です。走り込んでスタミナを付けて、光星ともう一度(来春のセンバツで)やりたい。

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