日本一のソフトバンク　最多４人がベストナイン

ベストナイン

　日本一のソフトバンクからは今回最多タイの４人が選出された。小久保を除く３人はアジア・シリーズが行われている台湾で喜びを語った。

　首位打者の内川は「ことしは東日本大震災の被災地の方のために１安打１万円とやってきたけど、何か上乗せしないといけない」と充実の１年を振り返った。

　内川と同じく移籍１年目で受賞の細川は「そんなにいい成績を残していないのに、みんなのおかげで」と殊勝に語った。初受賞の本多は「簡単に取れる賞じゃないけど、続けられるようにしたい」と誓った。

　▼ソフトバンク・細川捕手　２度もけがで離脱して、そんなにいい成績を残していないのに選ばれたのはみんなのおかげ。（移籍１年目は）毎日が勉強だった。

　▼ソフトバンク・本多二塁手　ゴールデングラブ、ベストナイン、盗塁王の三つは取りたいと思っていた。達成できてうれしい。続けていけるように頑張りたい。

　▼ソフトバンク・内川外野手　パ・リーグ移籍１年目で、賞をもらえるのはありがたい。チームの勝利があった上で選ばれた。僕一人だけで取れた賞じゃない。（共同）