野球とソフト 両競技連盟幹部が1競技での五輪復帰に協力 

[ 2011年10月24日 08:30 ]

 2020年夏季五輪で実施競技復帰を目指す野球とソフトボールの両国際競技連盟(IF)幹部が23日、米テキサス州ヒューストンで合同会議を開き、男子の野球、女子のソフトボールを1競技にまとめて五輪復帰を図る構想に協力して取り組むことを確認した。

 統合国際連盟の整備などを議論し、国際ソフトボール連盟(ISF)のポーター会長は「両連盟が歩調を合わせ、五輪復帰を目指すことに障壁はない」と強調した。国際野球連盟(IBAF)のフラッカリ会長は「ISFとの認識は一致している。詳細を今後詰めていく」と話した。

 野球とソフトボールは来年のロンドン五輪で実施競技から除外され、16年リオデジャネイロ五輪からも外れた。(共同)

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2011年10月24日のニュース