ラルーサ監督 「判断ミスに見えるだろうが…」

[ 2011年10月24日 12:56 ]

レンジャーズ戦の6回途中、降板するカージナルス先発のジャクソン。左はラルーサ監督

 米大リーグのワールドシリーズ第4戦は23日、アーリントンで行われ、レンジャーズ(ア・リーグ)がカージナルス(ナ・リーグ)に4―0で勝ち、2勝2敗とした。

 カージナルスは継投策が裏目に出た。先発ジャクソンに代え、0―1の6回途中にボッグスを投入。ところが右腕は初球を高めに投じてしまい、ナポリに痛恨の3ランを浴びた。
 これまで早めの継投で何度もピンチを乗り切ってきたラルーサ監督は「判断ミスに見えるだろうが、併殺を取れると考えた」とさばさばした様子。前夜16点を奪った打線が2安打と沈黙したことには「いい投球は、いい打線を抑えてしまうもの」と相手先発ホランドの好投を認めた。
 
 ▼カージナルス・ラルーサ監督の話 (先発の)ジャクソンはよく投げてくれた。(2番手ボッグスが3ランを許し)判断ミスに見えるだろうが、いつもは低めに投げられるし、併殺を取れると考えた。ナポリが失投を見逃さなかった。(共同)

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2011年10月24日のニュース