レンジャーズ快勝でタイに ホランド、フェリス完封リレー

[ 2011年10月24日 12:15 ]

カージナルス戦に先発し、9回途中までを2安打無失点と好投したレンジャーズのホランド

 米大リーグのワールドシリーズ第4戦は23日(日本時間24日)、アーリントンのレンジャーズ・ボールパークで行われ、2勝1敗としているカージナルス(ナ・リーグ)とレンジャーズ(ア・リーグ)が対戦。

 始球式でブッシュ前大統領の投球をレンジャーズのライアン球団社長が捕手役を務めて熱戦の幕を開け、レンジャーズが1回にハミルトンの先制適時二塁打で今シリーズ初の先制点を挙げた。

 先発投手はカージナルスが昨年6月に無安打無得点試合を達成している右腕のジャクソン、レンジャーズは左腕ホランド。ワールドシリーズ史上初の4打席連続本塁打の記録がかかったカージナルスのプホルスは第一打席で遊ゴロに倒れた。

 6回にレンジャーズは1死一、二塁からナポリが、交代直後のカージナルス2番手・ボッグスの初球を左翼席に運ぶ3ランで4-0とリードを広げた。

 先発の左腕ホランドは9回1死までカージナルス打線を2安打に抑える好投を見せ、リリーフしたとフェリスが後続を抑える完封リレーで対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。

 レンジャーズの上原浩治と建山義紀の両投手は出場登録を外れている。

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