坂田 今季1号の後に失策…「喜べないです」

[ 2011年8月3日 22:43 ]

パ・リーグ 西武3―2楽天

(8月3日 Kスタ宮城)
 西武は坂田の先制ソロが効いた。5回に岩隈のフォークボールをはじき返して右翼席に運び、攻略の口火を切った。24歳の今季初本塁打に、渡辺監督は「あの一発でベンチも盛り上がった」と評価した。

 バットで存在感を発揮した坂田だが、左翼の守備では痛いミスをした。3―0の八回2死二、三塁でガルシアの平凡な飛球を捕れず、2点を与えた。救援陣の踏ん張りで辛くも逃げ切ったが、試合後の表情はさえなかった。本塁打の喜びは吹き飛んでしまったようで「喜べないです」と元気がなかった。

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2011年8月3日のニュース