新相双連合「双葉、原町、相馬農」がセンバツ目指し申請へ

[ 2011年8月3日 06:00 ]

 東日本大震災、福島第1原発事故の影響で部員不足に陥り、秋季大会に単独チームとして出場できない福島県の双葉、原町、相馬農の3校が、合同チームでの出場を目指していることが2日、分かった。近く日本高野連に申請書を提出する。

 甲子園出場経験を持つ双葉は部員が1、2年生合わせて5人、原町は同4人、相馬農は同2人だけとなり、双葉の田中巨人(なおと)監督(38)は「志が同じだからこそ、合同チームでの出場を目指している」と話した。福島県では、夏の県大会に双葉翔陽、富岡、相馬農の3校が「相双連合」として出場したが、申請が認可されれば2例目の合同チームとして来春センバツを目指すことになる。

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2011年8月3日のニュース