夏の甲子園組み合わせ決まる 花巻東は帝京と 九州国際大付は関西と激突

[ 2011年8月3日 16:27 ]

第93回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会で、肩を組む(左から)花巻東・菊池倭、聖光学院・小沢宏明、古川工・今野晴貴の各校主将

 6日から始まる第93回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市の大阪国際会議場で行われ、3回戦までの組み合わせが決まった。

 6日の開幕カードは高崎健康福祉大高崎(群馬)―今治西(愛媛)となり、優勝候補の一角で春の選抜準優勝の九州国際大付(福岡)は6日目の第4試合で関西(岡山)と対戦。東の優勝候補、日大三(西東京)は5日目の第1試合で日本文理(新潟)とあたる。

 7年連続出場の智弁和歌山(和歌山)は4日目の第4試合で花咲徳栄(埼玉)と、選抜優勝の東海大相模を倒した横浜(神奈川)は、7日目の第3試合で初日の第1試合で対戦する高崎健康福祉大高崎と今治西の勝者が相手となる。

 東日本大震災で被害が大きかった東北3県の代表は、花巻東(岩手)が2日目の第3試合で帝京(東東京)と、古川工は3日目の第2試合で唐津商(佐賀)と対戦。プロ注目の右腕・歳内を擁する、5年連続出場の聖光学院(福島)は初日の第3試合で日南学園(宮崎)と激突する。

 選手宣誓は金沢の石田翔太主将に決まった。

 準々決勝の組み合わせ抽選は大会第11日、準決勝の抽選は第12日のそれぞれ第1試合終了後に実施。開幕前日の5日には開会式のリハーサルをする。

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2011年8月3日のニュース