新外国人のバーデン３出塁の上々デビュー

＜横・広＞２回１死、中前打を放つ広島・バーデン

セ・リーグ 広島２－０横浜

（8月2日 横浜）
　広島は新外国人のバーデンが上々のデビューを飾った。

　７番三塁でスタメン出場。２回の第１打席で来日初安打を中前へ運ぶと、４、９回には四球を選んで３度出塁。２度の守備機会も難なくこなした。「日本の投手がどんな攻めで来るのか、早く見てみたかった。ボールは見えていたよ。集中できていたし、楽しかった」。中前打はカウント３ボール２ストライクから、低めのスライダーをはじき返したもの。コンパクトなスイングに野村監督も「いい感じで打っていた」と満足そうだった。