打線沈黙…ソフトバンク、2カ月ぶりの「0」

[ 2011年7月9日 06:00 ]

<ソ・ロ>成瀬に完封され、ガックリの秋山監督

パ・リーグ ソフトバンク0-4ロッテ

(7月9日 ヤフーD)
 ソフトバンクはロッテ・成瀬に手も足も出ず、5月5日の楽天戦(ヤフードーム)以来、約2カ月ぶりの零敗を喫した。

 先頭打者が3度出塁するなど得点圏に走者は置いたが、後続が凡退。初回1死二塁では松中、小久保と連続三振。5番・カブレラと合わせて計5三振と手玉に取られた小久保は「状態は悪くないのに手も足も出んかった」と脱帽した。成瀬には昨季のクライマックスシリーズのファイナルSで完封を含む2戦2敗。この日も毎回の11三振を奪われ、秋山監督は「コントロールも球の切れも良かった。またあす」とさばさばとした表情だった。

 ▼ソフトバンク・山田(5回2/3で4安打4失点。3連敗で今季5敗目)微妙なずれがコントロールに出た。逃げても仕方ないし、チャンスを与えてもらっているのでやるしかない。

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2011年7月9日のニュース