球児の夏、本格化!9日には被災地・宮城も開幕

[ 2011年7月9日 06:00 ]

 第93回全国高校野球選手権大会(8月6日から15日間、甲子園)の地方大会は7日、鹿児島大会7試合が行われた。石川大会の抽選も実施され、これで全国49大会の組み合わせが全て決まった。9日は東、西東京、千葉、埼玉の首都圏に加え、東日本大震災で被害の大きかった宮城など26大会が新たに開幕。球児の夏が一気に本格化する。

 9日に宮城大会が開幕。東日本大震災で被害が大きかった東北3県では岩手、福島に先立ち被災地の球児の夏が幕を開ける。大会には加盟79校のうち77校が参加。震災の影響を受けての出場辞退はなかった。開会式の選手宣誓は柴田の佐藤裕次主将が行う。昨夏の準優勝校で津波による甚大な被害を受けた気仙沼向洋は、10日の1回戦で黒川と対戦する。

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2011年7月9日のニュース