不振のイチロー 連続出場255試合でストップ

[ 2011年6月11日 08:35 ]

タイガース戦の先発から外れ、ベンチで試合を見守るマリナーズのイチロー(右)
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マリナーズ3―2タイガース

 マリナーズのイチロー外野手(37)は10日、デトロイトでのタイガース戦で2年ぶりに欠場し、2009年9月1日のエンゼルス戦から続けていた連続試合出場記録は255試合で途切れた。現役ではケンプ外野手(ドジャース)に次いで2位だった。

 試合前に記者会見したウェッジ監督は今季2度目の3試合連続無安打に終わった9日の試合後に2人で話し合ったことを明かし、「今のイチローとチームの最善を考えて判断した」と説明した。11日以降は先発出場させる方針。

 イチローは左ふくらはぎに張りがあったために09年8月31日のエンゼルス戦を欠場したのを最後に、その後の全試合で先発出場を続けていた。

 イチローは大リーグ11年目の今季、63試合で66安打、打率2割5分2厘とかつてない不振に陥っている。(共同)

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