倫世夫人も付き添い 松坂の右肘手術は無事成功

[ 2011年6月11日 08:05 ]

右肘靱帯の修復手術を終え、倫世夫人(左奥)に付き添われ車に乗り込むレッドソックスの松坂大輔投手

 米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手(30)は10日、ロサンゼルス市内の病院で右腕の腱を肘に移植する靱帯修復手術を受けた。手術は無事に成功し、倫世夫人に付き添われて病院をあとにした。

 肩、肘の権威、ルイス・ヨーカム医師執刀による手術は約2時間で終了し、松坂は「手術は無事終わりました。きょうから一日も無駄にしないようにリハビリに取り組んでいきたい」と通訳を通じてコメントした。全身麻酔のため車いすで病院玄関に現れ、助けを借りながら車に乗り込んだ。

 松坂の代理人を務めるスコット・ボラス氏は「手術は成功し、ヨーカム医師も喜んでいた。完全に治して10~12カ月で復帰できるはず」との見通しを語った。(共同)

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2011年6月11日のニュース