由規は軽症!登録抹消も…球宴は大丈夫

[ 2011年6月11日 06:00 ]

9日の試合で、脇腹を痛めたヤクルトの由規

 9日オリックス戦(京セラドーム)で左脇腹を痛めたヤクルト・由規投手(21)が10日、出場選手登録を抹消された。

 チームを離れ大阪から帰京し、都内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受診。軽度の左脇腹筋膜炎と診断された。小林チーフトレーナーは「肉離れなら全治2~3週間ですが、そういう話ではない。症状がすっきりすればキャッチボールができる」と説明。由規自身も強い痛みは感じておらず、順調に回復すれば7月上旬までに復帰できる見通し。同24日のオールスター第3戦(Kスタ宮城)の凱旋登板にも間に合いそうだ。

 今後は2軍でリハビリを行い、状態次第で1軍に同行するか2軍調整を続けるかを決める。軽症とはみられるが、小川監督は「(負傷の)場所が場所だけに力を入れて投げてみないと分からない。オールスターも本人がおかしいと言えば投げさせられないし」と慎重な姿勢だった。

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2011年6月11日のニュース