ソフトバンク 初回から連弾も「おかしいなぁ」

[ 2011年6月11日 15:35 ]

交流戦 ソフトバンク4―1ヤクルト

(6月11日 ヤフードーム)
 絶好調ソフトバンクの勢いが止まらない。初回、内川の中前適時打で先制すると、5番カブレラが右翼へ、6番オーティズが左翼へと連続本塁打。初回4点を奪ったのは5月29日の横浜戦以来。3日に阪神に敗れ交流戦初黒星を喫したものの、これで6連勝となり、12日にも2年ぶり3度目の交流戦優勝が決まる。

 6号2点弾のカブレラは「おかしいなぁ」と当たりそのものには納得していない様子。(9日の巨人戦で打った適時二塁打の方が感触は良かったと話し、3号本塁打のオーティズも「バットの先だったんだけど…」とスタンドまで飛んでいったのが不思議でならないといった表情。
 
 飛ばないボールでもそのパワーを見せつけた両助っ人。セ首位のヤクルトだが、立ち上がりから痛打を立て続けに食らったエース石川の表情は明らかに動揺していた。

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2011年6月11日のニュース