またも能見にひねられる…巨人、３連敗で黒星先行

セ・リーグ 巨人２―３阪神

（4月19日 甲子園）
　巨人は劣勢の展開から２度追い付いて延長に持ち込んだが、１０回に救援陣が力尽きた。３連敗となり、黒星が先行。原監督は「総力戦の中で、結果的にこうなった」と唇をかんだ。

　阪神先発の能見からは、わずか４安打。７者連続を含む１０三振を喫するなど、落ちる球に翻弄された。指揮官は「相手のウイニングショットに、簡単にやられ過ぎ。もう少し対応して、じわじわと苦しめていかないと…」と、ふがいない打線に渋い表情。昨季３勝を献上した苦手左腕に、またしてもひねられてしまった。