横浜、首位“地固め”…ハマスタの土入れ替え

[ 2011年4月19日 06:00 ]

粘土を足し固さを追求した横浜スタジアムのアンツーカー

 首位タイと開幕から好調の横浜が、足場をしっかり固めた。19日からの広島3連戦を前に、横浜スタジアムでは一塁ベース付近のアンツーカーの土を入れ替えた。

 オフの人工芝の張り替えで、軟らかくなっていた土を粘土質のものに変更。「一塁ベース周りを約10センチ掘り返し、そこに粘土を入れました。掘れにくくなっています」と球場関係者は説明した。今季チームは全力疾走を合言葉にしているが、一塁ベースを回った際に走者が足を滑らす場面もあっただけに「軟らかいと足を取られ、捻挫やアキレス腱などケガしやすい。もっと走らないといけないから」とは尾花監督。ここまで3勝2敗1分けで貯金1。全力疾走野球の足場を固め、快進撃を加速させる。 

続きを表示

2011年4月19日のニュース