最悪の調子だった石川 粘りの投球で今季初勝利

[ 2011年4月19日 19:05 ]

セ・リーグ ヤクルト4―2中日

(4月19日 神宮)
 ヤクルトの石川が6回2失点で今季初勝利を挙げた。女房役の相川が「キャンプから一番悪く、どうしようかと思った」という最悪の調子。一回以外は毎回走者を出したが、低めに丁寧に集めてしのぐ投球は真骨頂だった。「再三のピンチだったが何とか粘れた」と胸をなで下ろした。

 二、三回は走者を置いて迎えたグスマンを三振に仕留めるなど要所を締めた。「チームも行くぞ、という中でどうしても落とせない試合だった。自分にも白星がついて乗っていけると思う」と話した。

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2011年4月19日のニュース