ヤンキース今年も大型補強、レッドソックスは…

[ 2010年8月2日 06:00 ]

 ヤンキースは、今年もトレード期限最終日に大型補強を行った。アストロズから通算326本塁打を誇る両打ちのスラッガー・バークマンを獲得。早速レイズ戦に2番・DHで先発させた。

 さらに1試合20奪三振のメジャー記録を持ち、リリーフに転向した08年には34セーブを挙げたウッドをインディアンスから補強。セットアッパーで起用する方針で、豊富な資金力で大物をそろえた。またレイズもダイヤモンドバックスから昨季24セーブの左腕クオルズを獲得。バルフォアの故障者リスト入りで不安の残る中継ぎ陣のテコ入れを行った。対照的にレッドソックスが獲得した2選手は実績もなく、ハーミダの戦力外など放出が中心。来季以降を見据えた編成にとどまった。

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2010年8月2日のニュース