6年ぶりの5点差逆転!ソフトバンク、ガッチリ堅首

[ 2010年8月2日 06:00 ]

4回、2点差と迫る左越え3ランを放ちオーティズとハイタッチする多村(右)

 【ソフトバンク12-9ロッテ】ソフトバンクが乱打戦を制して2カードぶりの同一カード3連勝。区切りの100試合を今季最多の貯金15で終えた。

 ナインの執念を感じた秋山監督は「きょうの勝ちは本当に大きい。きょうはビールがおいしいよ」と勝利の美酒を楽しみに帰りのバスに乗った。
 3回終了時で4―9。だが、4回2死一、二塁から多村が左越え3ラン。5回に主将・小久保の中前適時打と敵失で同点に追いつくと、6回1死満塁では本多の左前適時打で、ついに勝ち越しに成功した。多村は「チームが1つの方向に向かっている」と笑った。
 5点差以上の試合の逆転勝ちは、ダイエー時代の04年9月23日の日本ハム戦(福岡ドーム)以来、6年ぶり。今季8度目の先発全員安打。2度目の2試合連続2ケタ安打、2ケタ得点と首位の勢いは止まらない。

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2010年8月2日のニュース