尚成、メジャー初の10K!「通用している証拠」

[ 2010年8月2日 06:00 ]

6回の最終打者を打ち取りガッツポーズをするメッツ・高橋

 【メッツ5-4ダイヤモンドバックス】メッツの高橋がメジャー初の2ケタ10三振を奪い、6回を7安打1失点に抑えた。

 味方が逆転を許して白星は付かなかったが、チームのサヨナラ勝ちに貢献し「(10三振は)自分の球が通用している証拠。やっぱりうれしい」。スタンドでは訪米中の夫人と2人の子供が初観戦。夫人お手製のおにぎりをほおばり試合に臨んだ。2ケタ奪三振は日本人投手では07年の松坂、黒田以来3年ぶり。メ軍投手陣でも今季初だ。今季91奪三振はリーグ新人2位。チーム事情で中継ぎとの併用が続き、マニエル監督も次回登板予定を明言しなかったが「チームのためならどこでも投げる」と高橋は変わらぬフル回転を誓った。

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2010年8月2日のニュース