山口、初の20セーブ!横浜、後半戦初の連勝

[ 2010年8月2日 06:00 ]

霧の出たグランドで最後を締めた山口

 【横浜3-1ヤクルト】抑えに転向した横浜・山口が自身初の20セーブ目を挙げた。

 2点リードの8回は3者凡退。濃霧が立ちこめた9回は先頭・相川の左中間二塁打などで2死一、二塁としたが、最後は青木を遊飛に仕留めた。「ちょっと打たれても落ち着いて投げられるのは使ってもらえたおかげ。今季は最低でも30セーブはいきたい」と意気込んだ。チームは後半戦初の連勝を飾り、尾花監督は「(山口は)2イニングで申し訳ないが、彼頼みだし頑張ってもらう」と話した。

 ▼横浜・真田(7回2死一、二塁で登板。田中を遊ゴロに抑えて1球勝利)たまたまです。与えられたところでやるだけです。

 ≪29人目の1球勝利≫真田(横)が1球で勝利投手。1球勝利は、昨年8月25日の日本ハム戦で清水(オ)が記録して以来プロ野球29人目(セ15人目)。チームでは00年森中、04年土肥(現西武)に次ぎ6年ぶり3人目になるが、右投手は初めて。

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2010年8月2日のニュース